こんにちは!
今日は画像ファイル形式にまつわるお話を書こうと思います。
遡る事、数年前のお話。
iPhoneで写真を撮影して
「よし、パソコンに写真データを移してブログ記事に掲載するぞ~」
と思ったら
これだと何の画像か分からない…!!
ファイル形式を見たところ…HEIC…?!
という事態が発生。
普段はWindowsのパソコンを使用しており
とりあえず、写真データを開いてみたところ
やっぱり画像は見れないし、拡張機能が必要って出ている…
私はこの時に初めてHEICという拡張子と出会いました。
画像ファイル形式もさまざまな形式があります。
ここでは、代表的な3つの画像ファイル形式をご紹介します。
■JPG(JPEG)
多くの色情報を保存できます。しかし、透明な部分の情報は保存できません。
■PNG
多くの色情報を保存でき、JPEGとは違って透明な部分の情報を持ったまま保存できるファイルです。
■GIF
最大256色までしか保存できないファイルのことです。
PNGと同じく、透明な部分の情報を持ったまま保存可能です。
そして一体HEICとは何だ!?と思い、調べてみました。
■HEIC
2017年Apple社が採用した、iPhoneやiPadで写真を撮影した際の画像ファイルのこと。
JPEGよりも高品質な画像となり、容量も少ないのが特徴です。
しかし、HEICファイルをWindowsのパソコンでそのまま閲覧しようとする際や
どこかにアップロードする場合
HEICファイルのままじゃ閲覧できなかったり、対応していなかったりするのが現状です。
HEICからJPGに変換する方法は調べるといろいろな方法が出てきますが
「最初からJPGで保存できないのか?」と思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方はiPhoneの「設定」→「カメラ」→「フォーマット」→「互換性優先」から
設定を変更できますので、お試しください。
変更後はJPGで保存されるようになります。
これから技術が進歩すると
また新しい画像ファイル形式も増える可能性があります。
知らない間に変化していることもあるので
常に自分の持っている情報もアップデートしていこうと改めて感じた出来事でした!