8月24日(木)に「ジェンダー平等啓発・ワークライフバランス推進講座」に参加しました。
今回は、講師に萩原なつ子氏を迎え
『ジェンダー平等の視点から考える多様性~「もはや昭和ではない時代」の男女共同参画を考えよう~』というテーマでお話しして頂きました。
ジェンダーとは、社会的・文化的につくりあげられた性の事を指します。
ジェンダー平等とは「性別に関わらず、平等に責任や権利や機械を分かち合い、あらゆる物事を一緒に決める事が出来るということ」です。
女性だからこの選択肢しか選べない、男性だからこの選択肢しか選べない
という事ではありません。
女性男性問わず、いろんな選択肢がある中で自分の好きな選択肢が選べるよという事なのです。
1946年、日本で初めて39人の女性が衆議院議員に選ばれました。
その時、日本の衆議院議員の女性比率8.4%でしたが、2022年10月時点では9.9%に留まっているのが現状です。びっくりですよね。
世界的にも日本はジェンダー平等が遅れていると言われています。
また、ジェンダー問題は女性の問題と捉えられることが多くありますが
もちろん男性の問題も存在しています。
講座中に萩原なつ子氏からはこんな質問がありました。
「キューピーちゃんは男の子ですか?女の子ですか?」
正解は…キューピーちゃんは、キューピーちゃんです!
いろんな枠組みを取っ払って、その人自身をきちんと見ること。
それがジェンダー平等において、大切な考えなんだなと感じました。
今までジェンダー平等について深く考える時間がなかったため
今回の講座は非常に学びが多い時間となりました。
講座が終わった後は、グループごとに
「明日から職場でワークライフバランスのために何が出来るか?」について話し合いました。
今回、いろいろな職種の方とお話が出来て
「この職場ではこういう働き方もあるのか…!」と目から鱗な部分もたくさんありました。
普段異業種の方のお話を聞く機会が少ないため、今回のような機会はとても貴重でした。
ジェンダー平等に向け、私に何が出来るのか。
今出来る事は少ないかもしれませんが、まずは考えることから始めてみようと思いました。
貴重な機会を頂きありがとうございました!