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2021 12/7

宮崎市ワークライフバランス養成講座に参加してきました。

12月3日の金曜日、宮崎市民プラザでワークライフバランスの講座に参加してきました。

今回はUMKテレビ、MRTラジオでも活躍されている串間市民病院院長の江藤敏治さん

「LifeもWorKも思いっきり楽しむ為に健康でいよう」というテーマで2時間程、講座、ワークショップ等をしていただき、江藤先生の人柄が感じれる素敵な時間でした。

色んな話をしていただきました、江藤先生の職歴、実績、長時間労働・過重労働など実際に患者さんの話とデータ等を交えながら江藤先生の情熱や労働の危険性について大変参考になりました。

先生の話で印象に残ったのは、なぜ過重労働が悪いのか?という話でしたね。

本当に好きな仕事は時間を忘れてついつい長時間やったり、好きだから休日も返上して働くと言った、好きだから働くのは苦じゃありませんみたいな方はいらっしゃいますよね。

実際、昔の私がそうだったので、すごいその気持ち分かります。人の言うことを聞きませんからね。

ただ、江藤先生はそれが病気にかかるリスクにつながると言ってました。

疲労の蓄積で脳・心臓疾患(過労死)のリスクが上がるとの事でした。

先生の知り合いの3名の方はそれで倒れた人がいるみたいで、皆さん亡くなってしまったそうです。

助けてあげれなかったことを今でも後悔してると悔しがってました。

どうしても職業柄、仕事に締めがあったりして長時間・過重労働になる場合は、いつまでに終わることを明確にして、仕事の締めが終わった後にしっかり休みを取るようにケアをすることが大事だそうです。

ワークライフバランスが大事という事と健康でなければバランスが取れないという事を学びましたね。

途中に先生が特に自分の価値観が大事なポイントなんだとという話から価値観のトレイと言った物を教わり、実際にA4サイズ(どのサイズでも大丈夫です)に四角を2つ横並びに書いて時間構成を丸いお皿が並ぶように四角に敷き詰めてくださいと言われ書いてみました。

左が現在の時間構成で右が理想の時間構成で左右見比べてみて左より大きくなっているものが大事(右側の時間構成に詳細を書くとより分かりやすくなるとか)で、その時間構成に出来れば今後の人生が楽しく、生きやすくなるという、価値観を確認する為の簡単なツールです。

私は趣味が莫大に大きくなり仕事が小さくなってましたね。

あと、こういう話も面白かったです。

朝の「挨拶」をするときって、何か意識されていますか?という話です。

それらに加えて『声のトーン』を意識したことありますか?と。(正直私はそこまで意識はしていなかったです)

江藤先生いわく、実際にラ音のあいさつが一番されてうれしい挨拶なんだそうです。

赤ちゃんが生まれた時の声やドレミファソラシドの「ラ」の音ですね

ラ音で「おはようございます!!」とあいさつを言われたら朝から気持ち良いし、お互いに元気になれますよね。

職場の雰囲気で元気のある職場やシーンとした暗い職場では職場の効率も実際に検証しているみたいで断然明るい職場が効率が良いそうです。そういわれると確かにですね。

全部良い話で江藤先生は現在串間市民病院の院長をされているのですが、元々ハーバード大学や宮崎大学にも勤務されていて、雇用の少ない串間での病院を大学レベルにしたり、研修医の数を3年で10人から150人に増やしたりと、とても尽力されてきたそうです。

当時串間の市民病院は雇用が少なく大変だったのを再建されてのは江藤先生の熱意が、仲間、教えて来た生徒さん達に伝わり「自分たちが皆の光となりましょう」と集まったおかげだそうです。

結局人を動かすのは心だと江藤先生は語ってました。

私もこういう生き方がしたいなと思った素敵な講座でした。

WRITER Eto

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